下半身がきちんと使えてる方は残念ながらいないと思います

【大谷翔平】

ご存知日本野球界の宝

「大谷翔平選手」

メジャーリーグ、エンゼルスで二刀流で奮闘中です

私はある選手にフォーカスを当てて

分析をして、その選手のすごさのエッセンスを

パフォーマンスアップに活かしていく

というセミナーを行なっていて

次のテーマは大谷選手かなと思っていた所に

コロナ騒動でセミナーが出来なくなりました

しかし、大谷翔平選手を分析していたので

今日はそのすごさのエッセンスをご紹介したいと思います

大谷翔平選手の凄さは色々あるのですが

全てを言おうとすると長すぎるので

一言で言わせてもらうと

【骨盤おばけ】

って事です。

彼の骨盤はかなり日本人離れしていると思います。

その「形、位置、動き」

どれを取っても一級品であると思います。

大谷選手はパッとみの印象として

「足長いなぁ」

と誰もが思うと思います。

物理的に長いというのももちろんあるでしょうが

あの足が長く見えるのは

【骨盤の形と位置】

が関係していると思います。

「日本人と外国人で1番どこが骨格の違いがあるのか?」

と聞かれると、私は【骨盤】だと答えます。

日本人は骨盤が開いてしまっています

その事により、骨盤の可動性は失われ、股関節のハマりは悪くなり

骨盤周辺の動きがほとんどなくなってしまいます。

ですので、外国の選手と戦いたい、世界を舞台に戦いたいと

思っている選手は

【良い骨盤の獲得】

これは、必須事項であると思います。

話を大谷選手に戻しましょう。

大谷選手は日本人では数少ない、骨盤の閉じた選手だと思います。

さらに、骨盤が大腿骨に対して、前上方に位置しているので

しっかり骨盤を動かす事が出来、ピッチングにおいても

バッティングにおいても、骨盤をいかんなく使用して

パワーを作り出しています。

ピッチングでは、かなり早い段階で骨盤がバッター方向に向きます。

しかし、それに対して、上半身、腕は付いていかずに、遅れてためれているので

その後の腕のスピードが急加速をするという運動システムを利用しています

よく、外国人は手投げで、日本人は全身を使って投げている、という事を言う方が

いますが、よく見てみて下さい、外国のいいピッチャーの方が

余裕で日本人ピッチャーより、骨盤動いてますから。

上半身の動きに惑わされて、手投げのように見えますが、日本人の方が、骨盤が後ろ足側に残って、誰からにお尻引っ張られてるの?みたいな感じで投げる選手が多いです。

そんな方は骨盤を改善する事を強くお勧めしますよ

バッティングでも寛骨(骨盤の1つの骨)を閉じた所から、急激に開く事により

角速度を生み出して、バットを勢いよく、持ってくる事が出来ています。

最近の長距離バッターの特徴的な骨盤の使い方かなと思います。

自分のフォームは肘が上がるタイミングが、、、

打たせて取る投球術を学んで、、、

速い球投げれても、ボールの質がね、、、

とかマゴマゴ言ったり悩んだりしているなら

さっと行動して、骨盤改善して、球速さらっと上げてしまう事を

おススメしますよ。今まで悩んでたの何だったのと思うと思いますよ。

これは、野球に限った事ではないですけどね。

幸い私の周りには、骨格を改善出来るトレーナーが多くなってきましたから

私でなくても、いいトレーナーは紹介出来ますからね

是非もので取り組んでくださいね

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