最近は今までにも増して、色々な競技のアスリートの指導をしています。ありがたい事です。
そして、私の所に指導を受けに来る方の大半が
『今までにも色々な所で指導を受けてきたけど、変わらなかった』
という方です。
その選手達に色々話を聞くと、どの選手も
「天井に近づける指導」
しか受けてきてなかったのです。
天井というのはどういう事を指しているかと言うと
「その選手の体の現在のキャパシティのMAX」
を表してます。
例えば野球で考えると分かりやすいと思います。天井が低い人と言うのは、どんだけフォームを完璧にして、理想の投げ方になっても、135キロが限界なんです。
残念ながら、現実としてあります。
そして、私の所に来る選手は、フォーム改善や筋トレ、体幹トレなどをして、天井により近づく、つまりその人のMAXを出す事の出来る指導を受けてきていたのです。
一見聞くと、全然悪くないように聞こえますよね。そうなんです、悪く無いんですよ。
その人の体が70%しか使えていないのを、80%、90%ともっともっと使えるように、筋や神経や筋膜やらに、刺激を入れてパーセンテージを上げているんです、凄くいい指導なんです。
で、結果出来上がるのが、135キロの選手なんです。凄いんです、ほぼその人のMAXを出せてるんです。拍手を送ってあげましょうって感じなんです、けど
『それで選手は満足しますか???』
選手も指導者も、その競技の天井に近づける方法は知っている事が多いんですが
(天井に近づける方法すらしらない指導者もいますけどね^ ^)
【天井をもっと高くする方法】
は、ほとんどの選手も指導者も知らないんです。
残念ですが、それが現実です。
球速を出すための天井は何だか分かりますか?
さらに天井を高くする方法は分かりますか?
スポーツのパフォーマンスは
【天井を高くしていく】
という過程と
【上がった天井に近づける】
という過程を、両輪を回すように、両方達成していかないといけないのです。
あなたのコーチは天井を上げる方法を知ってますか?天井に近づけるトレーニング方法を施してくれてますか?むっちゃくちゃ頑張って自分のMAXを出した先が135キロでいいですか?
まあ言わずもがな、私は
【天井をむちゃくちゃ高くする指導】
をしてますけどね^ ^
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